ありとキリギリス(4/10)
そんなキリギリスを見て、周りはあざ笑いました。
ありは「もっと地に足をつけて働きなよ」と言います。
そのほかの者は「とうとう馬鹿なことをはじめた」といいます。
けれど、「やりたいときにやりたいことができる生活をする」という目的をもったキリギリスに、周りの言葉は聞こえません。
周りから馬鹿にされ続けたキリギリスですが、地道に努力を続けました。
冬を越せるだけのお金を稼ぎ、そのほかの時間は自分が作った歌を売ることに集中しました。
有名な作曲家がいれば遠くても会いにいき、出演が認められれば、どんなステージにもたちました。
その働きが少しずつ認めらたキリギリスは、音楽の世界で食べていけるだけの収入を得られるようになってきました。
2007-12-04 07:23
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